ライブの実情
ライブを行うにあたり第1の問題は集客だ。
集客が出来るなら、いくらでも会場を借り切ることだって出来る。
みんな集客がきびしいからブッキングライブを行う。
大体は参加費としてほぼ1500円位で持ち時間をもらえる。
自分の呼んだお客さんが来てくれたらお店のシステムによりキックバックがもらえ、自分の参加費がまかなえ、あるいは収益となる。
ゴールデンエッグは演者は無料、ただしチャージバックは11人目より50%演奏者に還元される。
ちなみに僕が今年2月に荻窪のライブバー・ブンガで行ったブッキングライブでは参加費が1500円+1ドリンクで、つまり演るのに2000円かかる。
チャージバックは1人目より発生し、僕は友人3人を呼んだので、彼らのチャージ1500円×3の半額=2250円をチャージバックとしてもらえた。
収益250円
でもドリンク追加したから赤字。
こんなレベル。
でも、お客が3人しかいないかというとそうではなく、当日の出演者が、自分の出番以外はお客となって残って、あるいは早く来て聴いてあげる感じ。
だから自分の演奏だけして、すぐ帰ってしまうのはダメじゃないけどあまりよろしくないと思う。
僕らは今の段階ではお金を払ってでもステージで演ずる事に意味があるし、そこにはダミーであっても誰か聴いてくれる人がいてほしい訳です。